太平洋の周囲を取り巻く火山帯のことで、火山列島や火山群の総称。日本列島も環太平洋造山帯の一部。

日本の主要な地溝帯の一つで、地質学においては東北日本と西南日本の境目となる地帯

海底が細長い溝状に深くなっている場所のこと。東日本の太平洋沖に深さ8000ｍを超える日本海溝がある。

南から日本近海の太平洋を流れる代表的な暖流で、日本では日本海流（にほんかいりゅう）とも呼ぶ。

北から日本近海の太平洋を流れる代表的な寒流で、日本では千島海流（にほんかいりゅう）とも呼ぶ。

温帯気候の一つで、四季の変化がみられ、モンスーンが吹きこみ、雨量は比較的多い。夏季は高温多湿で、冬季は比較的気温が低く乾燥する。日本は本州を中心に温暖湿潤気候に属する地域が多い。

モンスーンともいい、季節によって風向きを変え、冬季は大陸から大洋へ、夏季は大洋から大陸へ向かって吹く風。

5月から7月にかけて毎年めぐってくる曇りや雨の多い期間のこと

海底の地震・噴火などが原因で押し寄せる海水の波動。2011年に起きた東日本大震災では、津波による大きな被害が発生した。

土砂災害の一つで、土砂が水と混合して、河川・渓流などを流下する現象のこと

総人口に占める子供の割合が減少し、高齢者の割合が増大した社会。年金・医療・福祉など財政面で様々な問題が生じる。

三大都市の都市圏である東京を中心とした首都圏、名古屋を中心とした中京圏、大阪を中心とした近畿圏の総称のこと。

大都市に人口や都市機能が過剰に集まる現象のこと。

人口の著しい減少に伴って地域社会における活力が低下し、生産機能及び生活環境の整備等が他の地域に比較して低位にある地域のこと。

中心市街地の人口が減少し、郊外の人口が増加する人口移動現象のこと。人口分布図で見ると、中心部が空洞化することからドーナツになぞらえて名付けられた。

過疎化や高齢化が進展していく中で、経済的・社会的な共同生活の維持が難しくなり、社会単位としての存続が危ぶまれている集落のこと。

地球の気候変動の一部で、地球表面の大気や海洋の平均温度が長期的に上昇する現象のこと。原因は、温室効果ガスや、太陽エネルギーの変化などによるものであると予測される。

太陽光や太陽熱、水力、風力、バイオマス、地熱などのエネルギーのように、一度利用しても比較的短期間に再生が可能な資源が枯渇しないエネルギーのこと。

油・石炭・天然ガス・廃棄物などの燃料の反応熱エネルギーを電力へ変換する発電方法。

大都市の周辺で行われる農業である。 都市に新鮮な農畜産物を周年的に供給することを目的に、野菜や花などの商品作物を栽培する。

露地での栽培よりも成長・収穫・出荷を早くする栽培方法

魚の卵から稚魚になるまでを人為的な設備、環境下で育成し保護した後、自然へ戻して、漁業の促進を図るシステム

日本の茨城県から大分県までを結ぶ、一連の工業地帯・工業地域

活動拠点を一つの国家だけに限らず複数の国にわたって世界的に活動している大規模な私企業のこと

世界貿易機関は、自由貿易促進を主たる目的として創設された国際機関

火山の活動によってできた大きな凹地のこと。九州地方に多くのカルデラによってできた窪地がある。

九州南部一帯に厚い地層として分布する細粒の軽石や火山灰のこと。

自然保護が人間の住環境を守るになることから、環境破壊を防止し、自然保護を図ること。

熊本県の水俣湾周辺に 1953年頃から発生したメチル水銀中毒による慢性の神経系疾患で、公害病の一つ。

都市部の気温がその周辺の郊外部に比べて高温を示す現象。

将来の世代の欲求を満たしつつ、現在の世代の欲求も満足させるような開発のこと。