- 中学1年生
- 前期期末テスト
文節と主語・述語
期末テストでは、文節と単語のちがいの他、主語・述語の関係を正しく覚えることが必要となります。それぞれの語句の意味を正しく理解し、練習を重ねることが得点のカギとなります。
文節を区切る練習が重要です。何度も練習しておきましょう。
文節
文を構成する言葉のかたまりを表す語句で、名詞+助詞、動詞+助動詞などのさまざまな形があり、意味がくずれない最小限の表現をいう。
〔例〕私は / 船橋の / 出身だ。 3文節
単語
言葉自体の最小単位で、名詞や動詞など、それぞれの言葉だけを指します。
〔例〕私 / は / 船橋 / の / 出身 / だ。 6単語
次の文を文節に区切りなさい。
今日は朝からずっとテレビばかり見ている。
今日は / 朝から / ずっと / テレビばかり / 見ている。
夕焼け空が真っ赤に染まりとてもきれいだった。
夕焼け空が / 真っ赤に / 染まり / とても / きれいだった。
次の文を単語に分け、単語数を答えなさい。
明日は午前中に雨が降るらしい。
明日 / は / 午前中 / に / 雨 / が / 降る / らしい。 8語
もうすぐ春になるのだ。
もう / すぐ / 春 / に / なる / の / だ。 7語
主語と述語
主語と述語は、文章を構成する最も重要な要素です。実際の文章では、主語が省略されたり、順序が逆になったりします。見極めが大切になります。
主語
文章中の動作の主を表す言葉です。文章によっては、省略されることもあるため、文章をよく読むことが大切です。
述語
文章の動作の主がする行動を表す他、主の様子や状態を表すことがあります。主に動詞、形容詞が述語になります。
次の文の主語と述語を答えなさい。
祖父の家は湖のほとりにあった。
主語:家は 述語:あった。
彼女こそこのクラスの代表だ。
主語:彼女こそ 述語:代表だ。
朝風にこいのぼりが泳いでいる。
主語:こいのぼりが 述語:泳いでいる。
次の文の【 】内の言葉は、どの言葉を修飾していますか。一文節で答えなさい。
【真っ赤に】染まった夕陽が西の海に沈む。
染まった
【電車に】友達と一緒に乗る。
乗る