暗記編 第４回 う～お行

世の中のすべての存在や物事が絶えず変化して、少しの間も同じ状態にとどまることがなく、はかないこと。

盛者必衰 諸行無常

混乱して、あちこち行ったり来たりすること。うろたえているさま。

数は多いが種々雑多で、くだらない連中や物のこと。

長い年月に様々な経験を積み、世の中の表も裏も知り尽くしていて、ずる賢いこと。

事情が込み入っていて、いろいろ変化のあること。

複雑多岐

雲や霧が消えるように、跡形もなくなる消えてなくなること。

人や家門などが栄えたり衰えたりを繰り返すこと。人の世の儚さのこと。

この世で出会った者には必ず別れる運命にあるということ。この世や人生は無常であること。

諸行無常 盛者必衰

言動が自在で角が立たず、物事をすらすら処理していくこと。人と争わず物事をこなすこと。

この世を汚れたものであるとして、嫌い離れること。

当事者よりも第三者の方が、情勢や物事の是非を正しく判断できること。

人柄が温厚で、情に厚く、誠実であること。

（仏教で説く八つの苦しみの一つで）怨み憎む者にも会わなければならない苦しみのこと。

以前に学んだことや昔の事を調べて、そこから新しい知識や見解を得ること。