昔からある発酵の神秘に触れよう!
おいしくつくろう!!
楽しみにしてね!!
#24
第二弾!縄文パンを作ろう!
今回の理科実験は、好評に付き、縄文パンを作る実験第二弾です!昔からある材料から、簡単に作れてしまう縄文パン!昔から『発酵』という考え方もあったようです。
- 強力粉 250g
- 砂糖 5g
- 塩 10g
- ドライイースト 20g
- 水 200cc
今回は、縄文パンということで、強力粉を使います。これの他に、中力粉・薄力粉・浮き粉などがありますが、ちがいはタンパク質の多さです。強力粉はタンパク質が多いため、食感の強いパンやパスタなどに使われます。学校給食のソフト麺にも使われています。
縄文パンの名前の由来は、簡単に手に入る素材で作れる点にあります。
《分量》
■強力粉 250g
■砂糖 5g
■塩 10g
■ドライイースト 20g
■水 200cc
量り取ったら、一気にまぜます。塩は少量でも十分味がつきますので、今回の分量の半分以下でもいいかもしれません。
やはり、縄文パンの実験で最も盛り上がるのは、実際にパンを焼くところです。割り箸などにくっつけて、少しずつ焼きます。ムラにならないよう、クルクル回す作業もまた面白さの一つです。
丁寧に材料を量り取り、混ぜていくと、写真のようになります。材料の硬い感じがなくなるまで、ていねいに練り込みましょう。
発酵が進むよう、練り込んだあとは、ラップをして寝かせます。すると、写真のように膨らんでいるのがわかります。これが発酵です。
上手に焼けると、おいしそうな焼色が付きます。こまめに回すことが大切です。火の扱いには、くれぐれも気をつけましょう。
楽しいしおいしいしで、お得な実験だったね。
発酵の見えない力には、驚かされました!
身の回りの発酵について調べてみてね!!