今回は、目には見えないけれど、確実に存在する分子を、模型を使って考えてみようという取り組みです。発泡スチロールでできているボールを使います。
#26
分子模型をつくろう!
今回の理科実験は、身近なもので、分子模型をつくります。分子って何でしょうか。
プラモデルの接着に使う接着剤を使います。ものによっては、発泡スチロールを溶かしてしまうので要注意です。溶かしてしまった場合の様子が次の写真です。
接着剤に発泡スチロールを溶かす成分が入っていると、写真のようになってしまいます。成分を確認したはずでしたが、このようになってしまいましたので、次のような工夫をしました。
下敷きなどのプラスチックの板に、一滴か二滴を目標に、接着剤を垂らします。表面が乾いてきたら、それを発泡スチロール同士をくっつけます。これなら、発泡スチロールを溶かすことなく、くっつけることができます。
接着剤の問題がクリアできないようであれば、爪楊枝などで固定してもいいです。今回は、上手にカラフルな模型が出来上がりました。中学以降の化学の勉強に活かしましょう!
分子を知ろう!
うまくできたかな!?
形も工夫してみよう!!